ガードレール

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ガードレールは、AI リクエストがモデルに届く前に、コンテンツ保護を適用します。ガードレールは Settings(歯車)→ Guardrails で施設全体に対して設定し、個々の API キーや接続されたサービスで上書きできます。

"この施設に対するすべてのリクエストにコンテンツ保護を適用します。デフォルトでは何も有効になっていません。個別のキーでこれらを上書きできます。"

テンプレートの行と PII masking のガードレールが表示された Guardrails の設定テンプレートの行と PII masking のガードレールが表示された Guardrails の設定

図 1:Guardrails:テンプレートと PII masking

Guardrails の設定の下部にある Secret redaction と Prompt-injection shield のガードレールGuardrails の設定の下部にある Secret redaction と Prompt-injection shield のガードレール

図 2:Secret redaction と Prompt-injection shield

組み込みのガードレール

ガードレール機能
PII masking"Detect and mask personal data (names, emails, phone numbers, etc.) before prompts reach the model."
Secret redaction"Strip API keys, tokens and other secrets out of prompts before they are sent upstream."
Prompt-injection shield"Block common prompt-injection / jailbreak attempts (e.g. "ignore previous instructions", "developer mode") before they reach the model."

PII masking と Secret redaction は、プロンプトを 書き換えます(機密性の高い部分がマスクされた状態で、リクエストはそのまま処理されます)。Prompt-injection shield は、一致したリクエストを content policy violation エラー(HTTP 403)で即座に ブロックします。

テンプレート

Templates の行では、プリセットの選択をワンクリックで適用し、変更を保存 をクリックします。

テンプレート選択内容
Noneガードレールなし(デフォルト)。
PII protectionPII masking。
Secret redactionSecret redaction。
Injection shieldPrompt-injection shield。
Strict3 つすべて。

保存すると、"Guardrail settings saved." と表示されます。

コンテンツフィルター

ガードレールの下にある Content filters では、独自のルールを追加できます。これは、プロンプトの内容に対して評価されるカスタムの正規表現です。Redact は一致した部分を [REDACTED] に書き換え、Block はリクエストを拒否します。個々のキーで上書きできます。

Add filter をクリックし、次の項目を設定します。

フィールド動作
Pattern正規表現です("Regular expression, e.g. \b\d{16}\b"。この例は 16 桁のカード番号に一致します)。安全でないパターンや長すぎるパターンは破棄され、適用されません。パターンは 300 文字が上限で、1 つの施設に最大 25 個のフィルターを設定できます。照合では大文字と小文字は区別されず、各メッセージの最初の 20,000 文字のみがチェックされます。
ActionRedact:一致した部分が [REDACTED] に書き換えられ、リクエストは続行されます。Block:リクエストは content policy violation エラーで拒否されます。

フィルターを削除するには Remove を使用し、変更を保存 をクリックします。何も設定されていない場合は、"No content filters. Add one to redact or block matching prompt text." と表示されます。

キーごと・サービスごとの上書き

各 API キーと接続された各サービスの設定ドロワーには、Override facility guardrails の切り替えがあります。

  • オフ(デフォルト): キーまたはサービスは、施設のガードレールとコンテンツフィルターの選択を引き継ぎます。
  • オン: キーまたはサービスは、代わりに独自の選択を使用します:"Select none to explicitly disable guardrails for this key." これを使うと、信頼できる 1 つの連携を施設全体のマスキングの対象外にしたり、1 つのキーにより厳しいルールを適用したりできます。

API キー と Connected Services を参照してください。

呼び出し元に表示される内容

  • 秘匿化は通知なしで行われます:モデルは、一致したテキストの代わりに [REDACTED](またはマスクされた PII/シークレット)を受け取るだけです。
  • ブロックすると HTTP 403 が返されます:メッセージは "Request blocked by content policy"、コードは content_policy_violation です。アプリケーションの接続 のエラーの表を参照してください。

プロンプトの内容は転送中にのみスキャンされます。ガードレールがスキャンした内容を保存することはありません。